
こんな悩みを解決します。
記事の内容
- ブログにかかる初期費用や維持費
- ブログ学習やブログツールへの投資費用
- ブログ初心者が収益化するまで
プロフィール
よっしー(@yosshiblog)
この記事を書いている僕はブログ歴1年3か月の高卒ブロガーです。1つ目の超特化ブログで月間1万PVを継続しています。
結論、PCをすでに持っていてブログを1年間続ける場合は約1万円となります。
内訳は以下の通り。
- PC
- レンタルサーバー
- 独自ドメイン
- WordPress
- ワードプレステーマ
主な費用はこのあたりでしょうか。
ブログにかかる初期費用や維持費は、他の副業に比べて少ないです。
それほど参入障壁が低い副業ですが、元を取ることも出来ずに辞めてしまう人が多い副業でもあります。
今回は、実際に1年間運用した時の維持費を公開しますので、参考にしてくださいませ。
また、記事の後半にはブログ運営が便利になるツールや、ブログ初心者が収益までにやることを公開します。
AFFINGER6を採用していない方は、こちらの最強テーマAFFINGER6のレビュー【一番おすすめの有料テーマ】どうぞ。ぶっちゃけこの記事でAFFINGER6の優秀さがすべて分かります。

ブログの初期費用や維持費
ブログにかかる初期費用や維持費は、以下の通り。
- PC
- レンタルサーバー
- 独自ドメイン
- WordPress
- WordPressテーマ
順に解説をします。
その①:PC
ブログ運営には、PCが必須となります。
というのも、ブログ記事を執筆するにはPCが無いと不可能に近いからですね。
質問:どんなPCを購入したらいいの?
結論、5万円程度のCPUが割と高めなPCを購入しましょう。
CPUとは、データ処理などを行うパソコンの頭脳みたいなもので、このCPUの数字が高ければ高いほど動作が快適になったり、重い処理がこなせるようになります。
CPUの種類はシングルコア性能に優れている「coreシリーズ」とマルチコア性能に優れている「Ryzenシリーズ」の2つがあり、ブログをやっていくのならどちらを選んでも問題ないでしょう。
買うべきCPUは、以下の通り。
- core3
- core5
- Ryzen3
- Ryzen5
このあたりが5万円程度で買えることが出来ます。
もう少し買えば、高性能のPCを買うことが出来るので気になる方は是非調べてみてください。
「どのPCを買えばいいのか分からないよ~」と言う方は、Lenovoを買っておけば問題ありません。
その②:レンタルサーバー
レンタルサーバーとは、サイトやブログの情報を発信するサーバーをレンタルするということです。
簡単に言えば、土地を借りるようなものです。
私はレンタルサーバーのベーシックを1年契約で、費用は約1万円でした。

レンタルサーバー12か月
1年契約の月額だと「911円/月」なので、月1000円でレンタルできますね。
契約年数が長ければ長いほど月額料金が安くなるので、36か月で契約した場合「493円/月」となります。
※価格は常に変動します。
レンタルサーバーのプランには、以下の3つがあります。
- ベーシック
- スタンダード
- プレミアム
個人ブログであれば、「ベーシック」を選んでおけば問題ないです。
また、ConohaWINGであれば「レンタルサーバー、独自ドメイン、Wordpress」の3つのまとめて設定することが出来るので、ブログ初心者でも簡単に開設することが出来ます。
ConohaWINGを使ったブログの始め方については、こちらの【15分で開設】誰でもできるブログの始め方完全ガイドで詳しく解説をしているのでぜひ参考にしてください。
その③:独自ドメイン
独自ドメインとは、インターネット上の住所のようなもので、世界に一つしかないオリジナルの物になります。
ConohaWINGの場合、独自ドメイン費用は無料です。
当サイトの場合「https://yosshiblog.com/」の部分がドメインに当たります。
以前独自ドメイン費用も掛かっていましたが、ConohaWINGの場合独自ドメイン費用が書かなくなりました。
気になる方は、ConohaWINGで確認してみてください。
その④:Wordpress
WordPressとは、CMS(コンテンツマネジメントシステム)とも呼び、Webサイトやブログを作ることが出来ます。
WordPressは、0円で利用することが出来ます。
無料インストール版のWordpress.comとソフトウェア版Wordpress.orgがありますが、レンタルサーバー契約と一緒にダウンロードする「ソフトウェア版Wordpress.org」が僕たちが使うWordpressです。
その⑤:Wordpressテーマ
WordPressテーマとは、Webサイト全体のテンプレートのことを言います。
WordPressテーマによってデザインが変わったり、素人でもカスタマイズが可能となるのです。
無料のWordpressテーマであれば0円ですが、有料テーマを使用する場合1万4000円前後します。
当サイトでは、AFFINGER6を採用しています。
AFFINGER6の特徴は、以下の通り。
- デザインが自由自在
- カスタマイズが豊富
- 表示速度が速い
このように収益化に必要な要素が詰まっているテーマなので、ブログで稼ぎたい方にはお勧めですよ。
AFFINGER6については、こちらの最強テーマAFFINGER6のレビュー【一番おすすめの有料テーマ】で解説しています。
ぶっちゃけ使用するだけで上位表示を狙えるテーマなので、気になる方はどうぞ。
ここまでの合計
ここまでの費用を合計すると、以下のようになります。
安く抑える場合
- PC・・・すでに持っている
- レンタルサーバー・・・約1万円(1年契約)
- 独自ドメイン・・・0円
- WordPress・・・0円
- WordPressテーマ・・・無料テーマの使用で0円
合計・・・約1万円となります。
PCをすでに持っていて、無料のWordpressテーマを使用する際は約1万円でブログを開始することが出来ます。

ゴリゴリに収益化を狙う場合
- PC・・・5万円前後
- レンタルサーバー・・・約1万円(1年契約)
- 独自ドメイン・・・0円
- WordPress・・・0円
- WordPressテーマ・・・当サイトの場合14,800円「AFFINGER6」
合計・・・約7万円前後
作業効率のためPCから購入を考えている人は初期費用が高くなってしまいますが、Wordpressテーマを導入したとしても1年間を7万円で抑えることが出来ますね。
「初期費用や維持費が高い」と感じてしまいますが、それなりに初期投資をしてますので努力をして継続をすればすぐに元を取ることが可能です。
収益化のためにかかる費用
ブログ収益化には、先行投資が欠かせません。
- ブログの本
- 教材
- オンラインサロン
私が読んできた中でお勧めな本が、以下の2冊です。
沈黙のWebライティング
10年つかえるSEOの基本
この2冊はブログを運営する上で必ず読んでおいたほうがいい2冊になります。
Twitterなどで質問をすると、必ずこの2冊の名前が上がるでしょう。
ブログ学習にかかった費用は、大体5000円程度です。
また、ブログ運営にはブログツールが欠かせません。
- rankTracker・・・年間150ドル(日本円で約2万円)
- フリー画像・・・約16,000円
- 1password・・・約5400円
合計・・・41,400円
有料ツールを使うと4万円以上かかってしまうので、維持費がとても高く感じますね。
私がブログ初心者だったころは、初期費用や維持費すべて合わしても2,3万円でした。
ブログ収益が出始めてからいろいろなツールを使ってみたりするのも一つの手ですが、正直ブログ運営で収益化を狙うのであれば迷わず先行投資したほうがいいです。
というのも、ブログ運営は「記事更新→分析」の繰り返しですので、最初に間違った運営をしていると収益化までがより遠くなってしまうからです。

1年間の費用をすべてを合計すると
今まで書いてきたものをすべて合計すると、以下のようになります。
- 安く抑える・・・約1万円
- ゴリゴリに収益を目指す・・・約15万円
ブログ運営は安い費用で運営が可能ですが、収益化を目指すのであればそれなりに費用が掛かってしまいます。
初月からいきなり15万円の先行投資はきついので、5万円程に抑えつつブログ運営に慣れてきたら徐々にツール等を使っていくのがおすすめです。
ブログの収益化までの3ステップ
ブログは大きく分けると3ステップで始めることが出来ます。
- WordPress開設
- ジャンル決め、サイト設計
- 記事更新、リライト
順に解説をします。
ステップ①:Wordpress開設
WordPress開設は、以下のステップで行います。
- レンタルサーバーに契約する
- WordPressかんたんセットアップをする
- WordPressテーマ選択
- ユーザー情報を入力して契約完了をする
- WordPressの初期設定、カスタマイズ
はじめて開設をする方は設定などで時間がかかってしまう可能性がありますが、YouTubeやネットに開設方法が山ほどあるので心配することはないでしょう。
ブログの始め方については、こちらの【15分で開設】誰でもできるブログの始め方完全ガイドで詳しく解説をしているので、どうぞ。

ステップ②:ジャンル決め、サイト設計
ブログで収益化を目指していくのであれば、ジャンル決めとサイト設計が必要になります。
ジャンル決め
ブログには、個人ブロガーが避けなければならないジャンルというものが存在します。
- YMYLジャンル
- 競合が激しいジャンル
- マネタイズが出来ないジャンル
上記のジャンルは避けて運営をしていかないといけません。
YMYLジャンルとは、Your Money or Your Lifeの略で人の幸福や健康など人の影響を大きく与えるジャンルのこと
ジャンル選びに失敗してしまうと再スタートに時間がかかったり、収益化までが遠のいてしまいます。
誰も書いていない且つ、高単価な案件があるジャンルを選ぶ必要があるわけですね。

サイト設計
サイト設計とは、運営していくジャンルを決まった後に、どのくらいの記事が必要なのか大体の設計をすることです。
サイト設計をすることで、無駄な記事を作ることがなく効率よく運営をすることが出来ます。
例えば、「筋トレ」というジャンルで運営をしていく場合、以下のようになります。

サイト設計
- まとめ記事・・・1万文字程度
- 収益記事・・・3000文字~1万文字
- 集客記事・・・3000文字程度
なんとなくでいいですので、簡単にサイト設計をしていきましょう。
サイト設計に関しては、初心者にお勧めな超特化ブログの解説【誰でも半年で収益化が可能】で簡単に解説をしているので、どうぞ。
ブログ初心者は超特化ブログがおすすめ
ブログ初心者は、特化ブログからテーマをさらに絞った超特化ブログがお勧めです。
というのも、超特化ブログは競合が激しいジャンルでもニッチなテーマで戦うので、収益化が狙えるからです。
超特化ブログの特徴は、以下の通り。
- 記事数が少ない
- ターゲットに刺さる
- 競合が少ない
- 上位表示がしやすい
- 激戦区で戦える
- サイト構築が簡単
このようにブログ初心者にとって、メリットの多い運営方法です。
例えば、筋トレからさらに絞ってみましょう。

超特化ブログの例
このように、「腹筋を短期間でバキバキにする」という風に絞ってあげれば、ブログ初心者でも簡単に収益を出すことが出来ます。
超特化ブログについては、ブログ運営は超特化ブログがおすすめ【4つの運営方法を詳しく解説】で詳しく解説をしているので、どうぞ。
ステップ③:記事更新、リライト
ブログの方向性が決まったら、記事更新とリライトをしていきます。
記事更新
私は、以下の手順でブログを更新しています。
- ラッコキーワードとキーワードプランナーで「キーワード」を決める
- 実際にそのキーワードで検索して2、3サイトをチェックする
- ペルソナを考える
- マインドマスターで下書き
- 記事を書く時に必要になりそうな情報などを用意しておく
- タイトルを決める
- 導入文
- 本文
- 装飾、画像挿入
- パーマリンク、メタディスクリプションの設定
- 2、3回ほど見直し、記事公開
- サーチコンソールでリクエスト
- スマホ画面での確認
とても多く感じますよね。大体1記事で4~5時間ほどかかっています。
ブログ初心者にとってはこの手順は難易度が高いので、もう少し簡単にまとめるとこんな感じ。
- メモ帳へ下書き
- WordPressに清書、見出し
- タイトルと画像を挿入して公開
どうでしょうか。すごく短縮されたと思います。
この記事更新手順なら、誰でも簡単行えるので試してみてください。
関連記事【永久保存版】誰でも実践できるブログ記事の書き方13ステップ
リライト
リライトとは、画像を見直しやコンテンツの追加などをすることを言います。
ブログ記事を上位表示させるためには、定期的にリライトをする必要があります。
というのも、定期的にリライトをすることでGoogleからの評価が上がるからです。
主なリライト方法は、以下の通り。
- ブログ記事を更新する
- 1か月後記事の順位を確認する
- アクセスがある記事を優先的にリライト
このようにリライトをすることで、上位表示をさせることが出来ます。

まとめ:ブログの初期費用や維持費は先行投資と思うべし
今回は、「ブログの初期費用や維持費」について解説をしました。
筆者が1年間でかかった費用は15万円でしたが、正直ブログ運営に慣れるまではここまで払わなくても良いでしょう。
最低限収益を目指すために必要なのは、以下の通り。
- レンタルサーバー・・・1万円
- ワードプレステーマ・・・1万4000円
- ブログ学習・・・1万円
合計・・・3万4000円
このくらいの費用は必要になってきます。
「数万円も払って回収できなかったらどうしよう」と心配になりますが、ブログ運営をしていると金額以上な力を身につけることが出来ます。
しっかりとPDCAサイクルを回していれば必ず収益化が出来るので、頑張ってください。
今回は、以上です。