
こんな悩みを解決します。
記事の内容
- ブログ初心者は超特化ブログ一択
- ジャンルを選ぶときのポイント
- 超特化ブログでのお勧めジャンル6選
プロフィール
よっしー(@yosshiblog)
「ブログで稼げるジャンルってまだあるの?」
結論、個人でも稼げるジャンルはあります。
というのも、ブログ運営によってジャンル選びをしっかりすれば収益化が出来るからです。
ただ、個人ブログは年々難しくなってきており、本記事をクリックしたあなたには正攻法では絶対に勝てないということを伝えたいです。
今回は、個人ブロガーが勝てない理由や対処法を簡単に解説した後、それを踏まえたうえでのお勧めジャンルを紹介していきます。
本記事を最後まで読むことで、「本当に大事なこと」が何なのかが分かります。

超特化ブログについて:お勧めの運営方法

超特化ブログについて:お勧めの運営方法
ブログ運営方法には、大きく分けて4つあります。
- トレンドブログ
- 雑記ブログ
- 特化ブログ
- 超特化ブログ
収益化が出来るのは、特化ブログと超特化ブログでしょう。
特に、ブログ初心者は超特化ブログ一択になります。
ブログ運営方法については、ブログ運営は超特化ブログがお勧め【4つの運営方法を詳しく解説】にて紹介しているのでぜひご覧ください
超特化ブログとは、特化ブログからさらにテーマを絞ったブログになります。

超特化ブログの例
超特化ブログは、以下のようなメリットがあります。
- 記事数が少ない
- ターゲットに刺さる
- 競合が少ない
- 上位表示しやすい
- 激戦区でも戦える
- サイト設計が簡単
- ブログ管理が楽
- 失敗してもやり直しが楽
超特化ブログはサイト設計さえすれば、簡単に収益化が出来てしまいます。
初心者には、お勧めの運営方法です。
超特化ブログについては、初心者にお勧めな超特化ブログの解説【誰でも半年で収益化が可能】で紹介をしているので、ぜひ参考にしてください。
質問:雑記や特化ブログでは稼げないの?
結論、ブログ初心者は雑記や特化ブログを運営しないほうが良いです。
というのも、収益化が出来ないわけではありませんが、結果が出るまでに時間と労力が必要になってきます。
1年間結果が出ないことが大半なため、初心者は挫折をしてしまうのです。
まずは超特化ブログで収益化をできるサイトを作った後に、雑記ブログや特化ブログへ挑戦するほうが良いでしょう。
補足:個人ブロガーは年々厳しくなってきている
個人ブロガーは年々厳しくなってきていますし、今後もどんどん難易度が上がるでしょう。
いきなりですが、以下のツイートをご覧ください。

勝手に引用しています
上記のツイートを見てどう思いましたか?


上記のツイートを一言で言うと、「読者のニーズにこたえられるコンテンツが一番大事」と言っています。
ぶっちゃけ逆です。
「③SEO外部対策」をしなかったら、他の対策をしても意味がありません。
理由は、以下の通り。
- 企業サイトだらけ
- サブディレが蔓延っている
- ドメインパワーが足りない
- 1人だけだと作業量が足りない

サブディレを解説すると長くなってしまうので、1枚の画像で説明します。

サブディレの解説
通常長い期間をかけてドメインパワーを育てるのですが、後ろのドメインに紐づけるだけで激強サイトが簡単に量産できるというわけですね。
サブディレサイトが量産されている中で、被リンク対策をしないとそもそも土俵すら上がれないということが分かったと思います。
※サブディレの解説記事が欲しい方は、気軽にお問い合わせください。
上記の通り正攻法では勝てなくなってきているので、他のブロガーがやっていない戦法を取っていくしかありません。
例えば、新規ドメインから始めて「雑記ブログ」か「特化ブログ」で始める人が多くいると思います。
昔では新規ドメインでもビックキーワードを独占することが出来ましたが、先ほど解説した通り全く通用しないどころか年々市場を取られています。
「個人ブロガー」のつけ入る隙が無いので、人がやらないようなことをやることで抜け道を発見することが出来ます。
具体例は、以下の通り。
- 超特化ブログ
- 中古ドメインでブラックハット
- ブログ×SNS
激戦ジャンルで戦っていくのなら、上記のいずれかの運営を強くお勧めします。
特におすすめなのが「中古ドメインでブラックハット」です。
中古ドメインは新規ドメインと比べて一瞬でインデックス+上位表示されるので、時間短縮が可能です。
- 新規ドメイン・・・インデックスに1か月、上位表示に2,3か月
- 中古ドメイン・・・投稿してすぐに上位表示、遅くても2週間以内には上位表示
※中古ドメインには外れもあります
また、被リンクやドメインパワーが受け継いでいることが多く、コンテンツ量が不足していたとしても上位表示が出来るため今のSEOでは必ず「中古ドメイン」を活用したほうがいいです。


過去に、中古ドメインを活用していてそのサイトが全部飛んだ(順位が落ちた)というインフルエンサーを見たことがありますでしょうか。
答えは否。
私は見たことがありません。
※データでしっかり解説している個人ブロガーがいたら教えてください(._.)
いま個人で何百万、何千万とSEO流入だけで稼いでいるアフィリエイターは中古ドメインを活用しています。
また、被リンクや中古ドメインなどの外部SEO対策しないと、それ以外のSEO対策は意味がないと解説したブロガーはいましたでしょうか?
否。
私は、ブロガーの言うことを信じてたどり着いた結論が「被リンク対策とかは後々でいいかな」でした。
もちろん間違っていない考えでしたが、この外部SEOの重要性を甘く見ていました。
外部SEOも大切だけど、内部SEOを重点的に解説しているブロガーさんがわんさかいます。
「中古ドメインとか誰かが使っていたものって嫌なんだよね~」と思う方はそのまま新規ドメインで運営してどうぞ。
もうそんな私情でどうにかなる話ではないのです。
何度も言いますが、すでに市場は取られています。
私の主観ですが、被リンクの重要度は以下の通りです。

被リンクはガチで大事
内部SEO対策は後回しです。
少なくとも、「ブログ激戦ジャンル」で検索したあなたが正攻法で戦おうとしているのなら、私は全力で止めに入るでしょう。
また、ブロガーからインプットするのもやめましょう。
ブロガーの発信はためになると思いきや、成功体験を話しているだけなので今のSEOでは中々通用しません。
ブロガーよりSEOに詳しい「アフィリエイター」からインプットをするようにしてください。
さらに言うと、インフルエンサーからインプットはNGです。

補足②:AIが超絶進化している話


chatGPTとは、テキスト専門のAIです。
このAIがリリースされてからエンジニアやSEO界隈でものすごく騒いでいます。
※ブログ界隈にいながらchatGPT知らなかったら情報収集能力が欠けています

chatGPT
どうやって使うのか気になると思うので、早速ですが実際に見出しとその本文を書いてもらったものを紹介します。
①お勧めの筋トレ方法を見出し5つ作って


途中で止まっていますが、ここまで細かく書いてくれるんです。
全く同じ質問をしても、答え方が毎回違います。

ここまで読んでなんとなく分かってきたかと思います。
このテキストAIを使って世界中がゴリゴリに活用しているんです。
以下のツイートをご覧ください。
【衝撃】月間32億PVを誇る「BuzzFeed」が記事制作にChatGPTを導入することを発表。NASDAQ上場メディアが正式にライターの代わりにAIを導入することで世界が震撼。同社の株価は1日で120%上昇。AIによる仕事の奪取。これは始まりに過ぎない。AIの進歩を常に追い正しいキャリア選択をせねば生き残れない… pic.twitter.com/yfoPO13cmE
— チャエン| Web3.0×海外テック×AI (@masahirochaen) January 27, 2023
月間32億PVという化け物サイトがchatGPTを導入するという大ニュースです。
こんな感じでテキストAIを導入しているメディアが急増しています。
さて、ここで話を戻しましょう。
先ほど、個人ブロガーが勝てない理由を話しました。
参考
- 企業サイトだらけ
- サブディレが蔓延っている
- ドメインパワーが足りない
- 1人だけだと作業量が足りない
上記にプラスして、すでにAIを使って色々なサイトが記事を量産しまくっています。
「スモールキーワード」で戦う個人ブロガーが淘汰される時代が来る可能性が出てきましたね。
AIが今後どのように影響していくのかは分からない(シンギュラリティ)ので、ブロガーの仕事がなくなるとは限りません。
私も毎日chatGPTで記事制作を試験的に行っています。
ここまでの話を踏まえたうえで、もう一度個人の戦い方を紹介しましょう。
- 超特化ブログ
- 中古ドメインでブラックハット
- ブログ×SNS
このように企業サイトやサブディレ、個人ブロガーがやらないことをやっていかないといけません。

ジャンルを選ぶときのポイント

ジャンルを選ぶときのポイント
ジャンルを選ぶときは、以下のようなポイントが重要です。
- 専門性はあるか
- 競合チェック
- 継続性はあるか
では、順に解説をします。
専門性はあるか
特化ブログと超特化ブログを運営するのなら、専門性が必要になってきます。
というのも、ネットにある情報をそのまま書いても収益は出来ないからです。
情報収集をネットだけでするなら、他のサイトと伝え方が違うだけの独自性がないブログになってしまいます。
「○○のお勧め10選」などは、すでに企業サイトや個人ブログが大体やっていますからね。
自分が体験したことや、他の人がやったことないことを実践しそれを生かしてブログにすることで、独自性が生まれるのです。
競合チェック
自分が書いていくジャンルの競合チェックをすることも重要です。
というのも、テーマを絞っても企業サイトで埋まっている可能性が高いからです。
例に出すと、「学生向けのクレジットカード」に絞ったとしても3,4ページ目迄企業サイトが独占しています。
これだと100%勝てません。
企業サイトで埋まっているとしたらそのジャンル、テーマの絞り方は良くないので他の方法を考えましょう。
質問:どのように競合チェックをするの?
結論、検索をして個人ブログが多ければチャンスです。
というのも、激戦区は企業サイトで埋め尽くされているので、まだ誰も書いていない記事を見つけることが出来るからです。
筋トレで検索→企業サイトだらけ
腹筋ローラー 結果で検索→企業サイトが多少少なくなり個人ブログが出てくる
企業サイトは、そのジャンルで稼げる大部分を狙っていますが、読者の悩みを深堀することが出来ません。
自分の体験談や、細かいところの解説は個人ブログのほうが向いています。
個人ブログの強みは体験談を混ぜて解説が出来るので、先ほどの「腹筋ローラー 結果」では細かく解説が出来るということですね。
継続性はあるか
選んだジャンルの継続性があるのかも重要になってきます。
というのも、超特化ブログはテーマを絞るため記事数が少なくなり、ネタに困ることがあります。
ジャンル選びやテーマ選びに失敗をすると、10記事しか書けないという状態に陥ってしまいます。
例えば、腹筋ローラーを最初のテーマにしてしまうと、10記事程度で終わってしまいます。
ジャンルを選ぶ際にサイト設計もしておくと良いです。
サイト設計とは、ブログを運営する上で必要記事数とそのまとめ記事数をある程度把握することです。

サイト設計
上図のように、なんとなくでよいのでサイト設計をしておきましょう。
また、自分の好きなことを書ことも継続に繋がります。
好きじゃないことを続けても、結果が出なければ挫折してしまうからですね。
超特化ブログでお勧めジャンル6選

超特化ブログでお勧めジャンル6選
超特化ブログでのお勧めジャンルは、以下のようになります。
- 仮想通貨
- ブログ
- ファッション
- 英語学習
- メンズコスメ
- 旅行
では、順に解説をします。
お勧めジャンル①:仮想通貨
仮想通貨は単価が高く、これからも伸びる市場です。
仮想通貨の単価は、以下の通り。
- ビットフライヤー口座開設・・・10000円
- コインチェック口座開設・・・8000円
※アクセストレード
とても高単価と言うことが分かりますよね。
仮想通貨の取引をしたことがない人は自分で取引する必要があるため多少解説記事を書くまでに時間がかかりますが、これからもどんどん伸びる市場と言われているのでやっておいて損はありませんね。

引用元:TradingView
上図は、ビットコインの過去の値動きです。
2021年末から下落傾向にありますが、10年前と比べると何十倍も膨れ上がっていることが分かります。
さらに仮想通貨は今後も上昇すると言われています。
代表的なもので言うと、AIを用いて仮想通貨市場の予測や分析をする「Coin Price Forecast」というアメリカの企業では、以下のように提言しています。
価格や上昇傾向で2022年末には1万7000ドル、2031年末には約3万ドルまで達する
※情報は更新されていくので、ズレている可能性があります。
どうでしょうか。実際に2022年12月現在では約2万ドルを保っておりこのままいけば予測通りになっていることでしょう。
この通り、今後も伸びる市場+高単価な案件ですのでお勧めです。
仮想通貨ブログについては、こちらのふぁふぁぶろさんが詳しく解説をしているので、興味がある方はどうぞ。
お勧めジャンル②:ブログ
高単価が多いジャンルで、個人ブロガーが多数上位表示されています。
半年間ブログ運営をして、収益化が出来たのならそのブログ運営方法を解説することが出来るでしょう。
レンタルサーバーやASPなどの高単価が多いので、初心者にもお勧めできるジャンルです。
1つ注意点として、いきなりブログ運営のジャンルを選んではいけないということです。
ブログ運営の解説は他のブロガーがやっているので、検索すれば簡単に真似をすることが出来ます。
しかし、真似をしたところで上位表示は難しいでしょう。
ブログのアフィリエイトも同じように運営していたら収益をあげることが出来ないので、ブログ運営の何かに特化するといいかもしれません。
もし私がやるとしたら、「中古ドメインの選定攻略ブログ」を運営します。
上記の運営をしていればブログ以外のアフィリエイトも可能ですので、ぜひ参考にしてください。
お勧めジャンル③:英語学習
こちらも競合が多いジャンルです。
英語学習も今後伸びる市場と言われており、単価の高いジャンルですのでお勧めです。
TOEIC® Programで在宅勤務中で英語学習に関する調査では、4.2%をきっかけに英語学習を始めたという結果が出ました。
※市場データがあまりなかったので、こちらの「出典:英語学習調査」から抜粋しました。
英語学習の単価は、1000~1万円以上のものがあるので十分な収益をあげることが出来ます。
とはいえ、TOEICやITLESの解説をしているサイトはたくさんあるので、他のことに特化したりSNSで戦うなどの差別化をする必要があります。

お勧めジャンル④:サブスクリプション
今後も需要があるであろう、サブスクリプションサービス。
サブスクリプションも企業サイトがたくさんありますが、テーマを絞ったら個人ブロガーが現れます。
VODやコスメ、お店で加入するサービスなど用途はたくさんあるので、ターゲットを簡単に絞ることが出来ます。

引用元:矢野研究所調べ
上図は、国内のサブスク市場を調査したものと今後の予測を表したものです。
サブスク市場が伸びる要因として、やはり便利なサービスだということと「使いたいときに使う」という消費感覚に変わっていることが挙げられます。
なので、これから参入しても問題ありません。
ASP案件を眺めていたら、自分に合う案件が見つかるかもしれないのでチェック必須です。
サブスク個人ブロガーは、以下の通り。
上記のブログはサブスク全般を紹介しており上位表示している記事がありますが、サブスク全般を紹介してしまっているのでそこまで収益を上げていないでしょう。
案件をなるべく絞るか、さらに特化をさせる必要があります。

お勧めジャンル⑤:メンズコスメ
化粧をする男性が増えてきているので、意外と収益が狙えるジャンル。
美容ジャンルは、YMYLに当たりますがメンズコスメについて書いている企業サイトはまだ少ないので、個人ブログでも収益化が出来ます。

出典:「インテージ 知る Gallery」
ただ、先ほども言ったと通りYMYLジャンルに該当するので上位表示が難しいジャンルです。
なので、初心者は段階を踏んでブログ運営に慣れた後に、メンズコスメをで運営したほうがいいですね。
個人ブロガーは正攻法で戦っても勝てないので、「ブログ×SNS」や「中古ドメイン+超特化ブログ」と言うような手法を使っていくことをおすすめします。

お勧めジャンル⑥:旅行
旅行の格安ホテルの比較などは、企業サイトで埋まっています。
自分が実際に行った旅行の内容をブログにしても、すべての地域の情報がある企業サイトには勝てません。
一例として、海外に特化してみましょう。
海外旅行にすると、企業サイトが一気に減ります。
海外旅行の特化サイトを作るには、それなりの労力が必要になりますが旅好きならお勧めのジャンルです。
まとめ:企業サイトで埋まっているジャンルは避ける

まとめ:企業サイトで埋まっているジャンルは避ける
今回は、超特化ブログでのお勧めジャンル6選を紹介しました。
何度も言いますが、「企業サイトで埋まっていたらそのジャンルは避ける」を徹底してください。
これからもGoogleアップデートで個人ブログが厳しくなっていくので、わざわざ企業に挑む必要はありません。
しっかりと分析をして、戦えるジャンルを選定してください。
