
こんな悩みを解決します。
記事の内容
- ブログの書き方準備編
- ブログの書き方ライティング編
- ブログの書き方確認編
プロフィール
よっしー(@yosshiblog)
この記事を書いている僕はブログ歴1年3か月の高卒ブロガーです。1つ目の超特化ブログで月間1万PVを継続しています。
私は段階に分けると13ステップで1記事書き上げています。
「13ステップもあるの?」と思うかもしれませんが、意外と少ない方かもです。
ブログを書く手順を細かく分けると、20,30ステップくらいあるので、分かりやすく解説するために13ステップにギュッと凝縮をしました。
今回は、私が実際に行っているキーワード選定から記事完成までのブログの書き方手順を分かりやすく誰でもマネできるように解説をします。
AFFINGER6を採用していない方は、こちらの最強テーマAFFINGER6のレビュー【一番おすすめの有料テーマ】どうぞ。ぶっちゃけこの記事でAFFINGER6の優秀さがすべて分かります。

ブログの書き方手順
ブログの書き方手順は、以下の通り。
- ラッコキーワードとキーワードプランナーで「キーワード」を決める
- 実際にそのキーワードで検索して2、3サイトをチェックする
- ペルソナを考える
- マインドマスターで下書き
- 記事を書く時に必要になりそうな情報などを用意しておく
- タイトルを決める
- 導入文
- 本文
- 装飾、画像挿入
- パーマリンク、メタディスクリプションの設定
- 2、3回ほど見直し、記事公開
- サーチコンソールでリクエスト
- スマホ画面での確認
順に解説をします。
まだ1記事も書いたことがない方は、以下の記事で解説をしているのでぜひ参考にしてください。
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-
【自己紹介はNG】ブログの1記事目の書き方を解説
続きを見る
手順①:ラッコキーワードとキーワードプランナーで「キーワード」を決める
まずは、ラッコキーワードとキーワードプランナーを使って「キーワード」を決めていきます。
- ラッコキーワード・・・キーワードを検索するツール
- キーワードプランナー・・・月間検索数を見るツール
ブログの記事を上位表示させるには様々な方法がありますが、一番手っ取り早く誰でもできるのがキーワード選定となっています。
キーワードは主に、以下の3つに分けられます。
- ビックワード(例:筋トレ)・・・1000~1万
- ミドルワード(例:筋トレ1年)・・・100~1000
- ロングテールワード(例:0からはじめる筋トレ)・・・10~100
※月間平均検索ボリューム
個人ブロガーは、3つ目のロングテールキーワードを選んで記事を書いていくというわけです。
質問:なんでロングテールキーワードを選ぶの?
結論、ビックキーワードやミドルキーワードは競合が強くてどんなにいい記事を書いても上位表示されないからです。
試しにブログで検索をしてみましょう。

ブログで検索
1ページ目のすべてが企業サイトだということが分かりますよね。
どんな有名ブロガーでさえ企業サイトにはかないません。
なので、まずはロングテールワードから選んで記事を書いていくということです。
キーワード選定については、以下の記事で詳しく解説をしてるので、ぜひご覧ください。
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【キーワード選定で上位表示が可能】ラッコキーワードとキーワードプランナーの使い方
続きを見る
手順②:実際にそのキーワードで検索して2、3サイトをチェックする
キーワード選定をしたら、実際に競合サイトを2,3サイトチェックしましょう。
実際に検索する時は、以下の項目に注意しています。
- キーワード通りの記事があるか
- そのキーワードの記事は何個あるのか
- 記事の内容がしっかりしているか
イメージがつかないと思うので、実際に検索をしてみましょう。
「超特化ブログ ジャンル」と検索してみます。

「超特化ブログ ジャンル」と検索
私の場合、こう考えます。
- 広告を覗けばほとんど個人ブログ
- 赤枠で囲っている上位2記事以外は、超特化ブログではなく特化ブログについて書かれている
- 広告を覗いて上位2つを参考にして記事を作成してみよう

このような感じでキーワード1つ1つ検索してると、穴場なのか企業サイトだらけなのかが分かるので無駄な記事作成を防ぐことが出来ます。
手順③:ペルソナを考える
ペルソナとは想定読者のことで、ブログ記事を書く上では想定読者を設定することが大事です。
というのも、ただやみくもにメリット情報を載せてもある一定のターゲットに向けて記事を書かないと読んでもらえないからです。
ペルソナ設定でよく上げられる項目は、以下の通り。
- 名前、性別、年齢、職業、収入、住んでいる所、未婚既婚、趣味
- 仲の良い友達・休日の過ごし方・好きな映画
ペルソナは本来ここまで設定しますが、読者のイメージがつかないのでぶっちゃけ過去の自分でも大丈夫です。

ペルソナのゴールとしては、その人の顔が浮かぶまでです。
具体例
- 2年前の自分
- 高校の時のの友達
- 元居た会社の同僚
読者のイメージが出来れば、自然と検索意図が分かったりするので試してみてください。
手順④:マインドマスターで下書き
ブログ記事はいきなり書くのではなく、下書きが必要になります。
というのも、下書きをすることで考えがまとまったり深堀が出来て高品質な記事に仕上がるだけではなく、誤字脱字も少なくなるからです。
ブロガーが主に使っている下書きは以下の通り。
- メモ帳
- Googleドキュメント
- マインドマスター
正直どの下書きでも問題ありませんが、私はマインドマスターを推奨します。
理由は以下の通り。
- 考えがまとまりやすい
- 深堀をすることが出来る
- 見える化をすることで内容をより理解できる
このようにマインドマスターを使うことで、高品質な記事を作ることが出来るのでかなりおすすめです。

Edrawmaind
マインドマスターについては、以下の記事で詳しく解説をしているのでぜひご覧ください。
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-
【高品質なブログ記事になる】マインドマスターを使った下書きの方法を解説
続きを見る
手順⑤:分からないことは先に処理しておく
WordPressの投稿画面で作業する前に、分からないことは先に処理しておきましょう。
というのも、記事を書くとなると正しい情報を伝えなければならないので、調べながら記事を書くと時間がかかってしまうからです。
調べながら本文を書いていると文章を大幅に変えたり、必要な画像が後で判明したりと効率がとても悪いです。
理想は下書きの時点で書く内容をすべて理解していることですが、難しい場合は「手順②の競合チェックした時の記事」を参考にしましょう。
一度調べた記事を閉じるのではなくそのままタブに残しておくことで、後々確認することが出来ます。
手順⑥:タイトルを決める
ブログはキーワード選定が重要だが、タイトルも結構大事です。
というのも、タイトルの付け方によってSEO に効果があるだけではなく、読者の目に留まるタイトルにすることで読者に読まれるようになるからです。
ブログタイトルを決める時のポイントは、以下の通り。
- 正しい文字数
- キーワードの入れ方
- 読みたいと思わせるタイトル
- 数字を入れる
このようなポイントを気にしつつタイトルを決めることで、ブログのSEO効果や読者の流入効果が見込めます。
具体例
以下のタイトルで、どちらが読みたいと思うのか比較をしてみましょう。
- 趣味でブログを書いている僕がブログの始め方を詳しく解説します
- 【15分で開設】誰でもできるブログの始め方完全ガイド
どちらのタイトルが読みたいと思いますか?
間違いなく後者ですよね。
記事の内容がどれだけ良くても、タイトルが分かりづらかったり読者の目に留まらなかったら意味が無くなってしまうのです。
前者の記事は面白いほど読まれません。
タイトルだけで読まれなくなるのなら、時間をかけてタイトルを決めたほうがいいということはわかったと思います。
タイトルの決め方については、今後記事にするのでお待ちください。
手順⑦:導入文
導入文とは、記事の冒頭部分のことを指し、本文を紹介する大事な部分です。

ブログ導入文
普通の導入文に見えますが読者の悩みから問題定義、この記事を見ることで解決する根拠などを示しているので、読者の心を掴むことが出来ます。
導入文の流れは、以下の通りに決まっています。
- 読者の悩み
- 記事の内容
- 記事の信憑性
- 結論
- 悩みを解決できる根拠、データ
- 最後のアドバイス
導入文で読者が本文を読むかどうかが決まってくるので、正しい書き方を知る必要があります。
導入文に関しては、こちらの【テンプレート付き】すぐに実践できるブログ導入文書き方6ステップで詳しく解説をしているのでぜひご覧ください。
手順⑧:本文
導入文を書いたら、いよいよ本文を書いていきましょう。
本文は、基本的にマインドマスターの下書きを参考にして書けば問題ありません。
下書きの時点で分からないことは調べたり、言い回しなどを書き出しているのでここで躓くことはないでしょう。
PREP法を活用すること
PREP法とは結論ファーストのことを言い、この方法で伝えることで相手により伝わりやすくなります。
- P・・・結論
- R・・・理由
- E・・・具体例
- P・・・結論
PREP法を実際に使ってみるとこんな感じ。
モテたいなら筋トレをするべきです。
というのも、筋トレをすることで外見が良くなるだけではなく、フェロモンも放出され異性から注目されるようになるからです。
実際に○○大学の研究で男女200人を筋トレをしない人100人と、筋トレを毎日した100人に分けて3か月後の生活を追ってみたところ、筋トレをした方が明らかに異性からモテたことが分かったのです。
なので、パートナーが欲しいのなら筋トレはするべきです。
どうでしょうか。展開がまとめられているのでスッと読めると思います。
ただ解説するのではなく、「結論」→「理由」→「具体例」→「結論」という流れで解説をすることで、読者に読まれる記事となるのです。

手順⑨:装飾、画像挿入
本文を書き終えたら装飾と、画像挿入をしていきます。
装飾
当サイトでは、以下のように装飾をしています。
- 太文字
- 赤文字
- グレーボックス
- ブルーボックス
- 吹き出し
- チェックマーク

ブログ記事を読んでもらおうと色々な装飾をしている人がいますが、実際にはほとんど読まれていません。
なので、装飾を少なくすることで読んでもらいたいところを注目させるのです。
ブログの装飾に関しては、こちらのAFFINGER6で使う装飾は6つだけ【読者に読まれる工夫】で詳しく解説をしているのでぜひご覧ください。
画像挿入
当サイトでは以下の4種類の画像あります。
- アイキャッチ画像
- 記事の信憑性で使う画像
- 見出し2の下の画像
- 解説画像
画像は必ず必要と言うわけではなく、アイキャッチ画像を挿入すれば問題ありません。
ただ、導入文や本文中に画像が無いと文章ばかりで読者に飽きられてしまうのです。
また、画像にalt属性(代替テキスト)を入力することで画像の意味をGoogleのクローラーが読み取るだけではなく、画像が表示されない時に入力した代替テキストを表示することが出来ます。
またalt属性(代替テキスト)を入力することで画像検索される可能性があるため、SEO的にも間接的に効果があるのです。
- 記事の信憑性・・・CANVA
- 解説画像・・・Screenpresso、CANVA
- アイキャッチ画像、見出し2の下の画像・・・無料素材
「アイキャッチ画像」と「見出し2の下の画像」に関しては無料素材でも構いませんが、ブログを100記事200記事と書いていく方は無料素材だけだと足りなくなってしまうので、有料素材を使うことをお勧めします。
有料素材を使うことで他との差別化をすることが出来るので、ブログ運営には欠かせません。

手順⑩:パーマリンク、メタディスクリプションの設定
記事公開前に、パーマリンクとメタディスクリプションを設定していきます。
パーマリンク
パーマリンクとは、サイトの各ページに個別で与えられているURLのことで、直訳すると「永久的なリンク」や「持続的なリンク」という意味です。

パーマリンク
赤枠で囲まれている「how-to-set-permalink」がパーマリンクとなります。
パーマリンクを設定することで、以下のようなメリットが得られます。
- クローラーに把握してもらいやすくなる
- 信頼性が上がる
- 間接的にSEOの効果が上がる
Googleが最適なパーマリンクについて公開しているので、その通りに作成したら問題ないってことになりますね。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
パーマリンクの付け方については、こちらの【簡単】パーマリンクの決め方やNGなどすべてを解説【WordPress】で詳しく解説をしているのでぜひご覧ください。
メタディスクリプション
メタディスクリプションとは、記事内容を100文字程度のテキストで表したもので、検索した時のタイトルにしたの表示されます。

メタディスクリプション
読者は検索した時にタイトルだけでなく、メタディスクリプションを見て自分の知りたい情報があるかどうかを判断します。
メタディスクリプションは設定していなくても自動で掲載されますが、ブログの導入文と一緒でメタディスクリプションを見て読者はクリックするかどうかを決めるので、重要な設定なのです。
メタディスクリプションを入力する上での注意点は、以下の通り。
- 指定された場所に入力する
- 文字数を100文字前後にする
- キーワードを詰め込み過ぎない
メタディスクリプションはSEO的に効果はありませんが、クリック率に関わってくるのでしっかりと設定をしていきましょう。
メタディスクリプションについては、こちらの【ズボラでも出来る】クリック率が上がるメタディスクリプションの設定方法で詳しく解説をしているのでぜひ参考にしてください。

手順⑪:2、3回ほど見直し、記事公開
記事が完成したら、2,3回ほど見直していきましょう。
というのも、誤字脱字がない記事を作ることは人間には不可能だからです。
読み直すときのポイントは以下の通り。
- プレビューで読み直す
- 一言一句読まなくてもいい
- 装飾と画像の反映確認
完璧になるまでチェックをする必要はありませんが、逆に誤字脱字ばかりだと記事の信用性が落ちてしまいます。
なので、この段階で2,3回チェックをすることで誤字脱字を減らすことが出来ます。

チェックが終わったらカテゴリー選択をして記事を公開していきましょう。
手順⑫:Googleサーチコンソールでリクエスト
Googleサーチコンソールとは、インターネットの検索分析のツールです。
Googleサーチコンソールを使って検索順位を確認したり、記事をインデックスすることが出来るツールとなっております。
Googleサーチコンソールの役割
- サイトマップを登録
- 記事のインデックスをリクエストしてくれる。
- ページ問題点が分かる
- 検索キーワードの順位が分かる
- 被リンクされているかが分かる
このようにGoogleサーチコンソールは、色々なことが出来ます。
ブログ記事は、サイトマップ登録をしておけば自動でインデックスをしてくれますが、稀にGoogleのクローラーに認識されなかったりするので、毎回インデックスのリクエストをした方がいいでしょう。
また、リライトをする度にインデックスのリクエストを送ることで、記事が優先的に上位表示される可能性もあるので毎回送ったほうがいいですね。
Googleサーチコンソールで記事のインデックスのリクエスト方法は、以下の記事でまとめているのでぜひご覧ください。
>>【主に使う機能は1つだけ】Googleサーチコンソールの使い方解説
手順⑬:スマホ画面での確認

先ほども解説しましたが、人間はミスをする生き物なので2,3回のチェックではすべてを見ることが出来ません。
また、PC画面では正常に表示されていてもスマホ画面では途切れいているということがあるので、必ずスマホ画面で確認しておきましょう。
この確認は記事を完成した後すぐでもいいですし、隙間時間でチェックするだけも十分です。
なるべく一言一句読むことで誤字脱字を見つけられることが出来るので、習慣化していきましょう。
また、自分の記事を読んでいると表現の仕方に違和感を感じることが多々あります。
その部分をスクショしておくと、修正する時にとても便利ですよ。
まとめ:ブログ記事の書き方を習慣化していこう!
今回は、「ブログ記事の書き方や書く手順」について解説をしました。
1記事を書くのに13ステップをこなしていかないといけませんが、この積み重ねが収益化に繋がります。
同じ作業の繰り返しなことが多くつらいところもありますが、ぶっちゃけブログは積み重ねでしか成功できません。習慣化をしたら意外と楽かもしれないです、、(笑)
読者にどう思われるのか、SEOに効果があるのかを一つずつ突き詰めることが収益化や月間何万PVに繋がるので、淡々とこなしていきましょう。
