
こんな悩みを解決します。
記事の内容
- 高卒5年目手取りはどのくらいか
- 残業や夜勤で大幅に変わる
- 給料を上げる方法
プロフィール
よっしー(@yosshiblog)
この記事を書いている僕はブログ歴1年3か月の高卒ブロガーです。1つ目の超特化ブログで月間1万PVを継続しています。
給料をたくさんもらいたいと思っているあなた!
高校を卒業して4年以上働いていると、手取りはどのくらい増えているのか気になりますよね。
本記事を最後まで見ることで、高卒給料が分かるだけではなく給料を上げる方法なども分かるので、ぜひ最後までご覧ください。
では、早速行きましょう!
高卒5年目の手取りを大公開
社会人5年目の手取りの平均値は、以下の通り。
年齢 | 手取り |
19歳以下 | 約14,6万円 |
20~24歳 | 約17万円 |
25~29歳 | 約20万円 |
引用元:厚生労働省
どうでしょうか。上の表は、大卒の人も含まれているので高卒のみに限定するともっと少なくなってしまいます。

5年目の手取りを高卒と大卒の初任給の手取り比較をしてみると、以下の通り。
- 高卒5年目の手取り・・・約15万円
- 大卒の初任給の手取り・・・約17万円
高卒で5年間働いたとしても、大卒の初任給で負けてしまうことが分かりますね。
筆者の高卒5年目の手取りを公開
筆者の高卒5年目の手取りは、「約16万円」でした。
勤続年数 | 手取り |
1年目 | 12万円 |
2年目 | 13万円 |
3年目 | 14万円 |
4年目 | 15万円 |
5年目 | 16万円 |
※基本給で表示しています。
私の職種は、以下の通り。
- 製造業
- 昼勤務のみ
- 残業が最低でも月20時間以上ある
残業代を含めると、多い時で手取り「約27万円」の時もありました。
高卒にしては、意外とたくさんもらっているのではないでしょうか。
ちなみに5年目のボーナス手取りが「約55万円」だったので、独り身だったら割と贅沢な生活が可能ですね。
高卒は給料が少ない
高卒は給料がとても少ないという話を聞いたことがありますよね。
今までは、高卒でもそれなりの暮らしが出来ましたが、高卒の人たちは普通の生活が出来ない可能性が高くなってしまいます。
理由は、以下の通り。
- 今後日本の給料は下がる
- 家賃が上がる
- 税金が上がる
- 保険料が上がる
高卒なら毎月20~40時間ほど残業をすれば、ある程度の暮らしは可能でしょう。
ただ、高卒から就職するメリットもたくさんあります。
- 早く自立できる
- 奨学金の返済が無い
- 大卒より内定をもらいやすい
20代前半まで高卒のメリットを感じられますが、何も行動しないままだと苦しい生活が待っています。
余談:日本は衰退していくので真っ先に生活が厳しくなる
ぶっちゃけて言うと、日本は衰退しています。
理由は、以下の通り。
- 少子高齢化
- 自然災害のオンパレード
- IT化に乗り遅れた
- 日本人はマネーリテラシーが低い
上記の理由で、日本は衰退しています。
この影響を真っ先に受けるのは、「高卒」です。
もちろん中卒の人も生活が厳しくなりますが、高卒の人も同じくらい影響を受けることでしょう。
また高卒の平均年収は、約325万円です。
一方アメリカの高卒の平均年収は、約6万ドルと言われています。

経済に疎い方でも、この差には驚くでしょう。
これだけ経済格差が起きているだけではなく、日本はどんどん衰退していくので格差社会が加速します。

高卒の人に向けての発信はInstagramで行っているので、興味のある方はどうぞ。
高卒の人が給料を上げる方法
給料を上げる方法は、以下の通り。
- 今の職場でキャリアアップをする
- 転職をする
- 副業を始める
- お金の勉強をする
順に解説をします。
方法①:昇格や出世をする
今の職場で昇格や出世することが、一番手っ取り早いです。
というのも、中小企業ならば実力次第で人より早く出世が可能ですし、勤め続けるだけで給料が増えるので確実だからです。
昇格や出世をする人の特徴は、以下の通り。
- 結果を出している
- 仕事が早い
- 積極的にコミュニケーションを取っている
- 自発性がある
上記のことを意識して仕事をしていれば、間違いなく上司の目に留まるでしょう。
ただ、役職がついたからと言って給料が大幅に変わるとは限りません。
日本は終身雇用ですので、やはり給料は勤続年数が大きく絡んできます。
余談:終身雇用は崩壊する
終身雇用とは、企業が従業員を定年まで雇い続ける制度のことを言います。
終身雇用の一番のメリットとして「定年まで安心」というのがありましたが、日本の終身雇用は崩壊すると言われています。
理由は、以下の通り。
- 経済が衰退している
- 働き方が変化している
- 人口減少で維持できない
世界中の先進国が終身雇用を廃止する中、日本だけが終身雇用を続けています。
また、トヨタ社長の豊田章男さんも「終身雇用を守っていくことは難しい」と発言しています。
時価総額でぶっちぎりの1位を誇っているトヨタ自動車ですら終身雇用が難しいと発言しているため、終身雇用制度が崩壊する未来はそう遠くないかもしれません。
終身雇用が崩壊したら、ますます高卒の人たちは厳しくなるでしょう。

方法②:転職をする
転職が上手くいくと、給料を上げることが出来ます。
転職による年収の変化は、以下の通り。
- 年収が増えた・・・34.2%
- あまり変化なし・・・27.9%
- 年収が減った・・・35.9%
上記の数字を見てみると、転職で年収が上がっている人が少なく感じますが、キャリアアップのための転職をしているのなら年収は上がるでしょう。
とはいえ、高卒は大卒の人に比べて転職活動がとても不利です。
学歴が無いだけで面接すら受けられないだけではなく、高卒が受けれる企業はブラック企業だったり小さな企業しか残っていないことが多いです。
2,30代なら期間工がおすすめ
この記事を読んでいるあなたが2,30代なら、期間工をお勧めします。
期間工とは、工場などで有期契約によって雇用される契約社員のことです。
期間工の特徴は、以下の通り。
- 3~6ヶ月ごとに更新があり、最長2年11か月働ける
- 中卒でも可能
- 高い給料
- 期間工から正社員に慣れる
期間工は、肉体労働やライン作業が一般的できつい作業もありますが、年収400万円もらえるところもあります。
私も5年以上大手の製造業で働いてきましたが、期間工の給料のほうが圧倒的に多かったので羨ましかったです(笑)
期間工の募集は全国で行っているので、興味がある方は以下のリンクからご覧ください。
上記のサイトでは、全国の工場を分かりやすくまとめられており、希望の仕事を見つけられることが出来ます。
方法③:副業を始める
副業を始めることで、給料アップが見込めます。
昔は副業やっている人のほうが珍しかったのですが、2018年の「副業元年」から副業が大流行して、10人に1人は副業をしているくらいになりました。
おすすめの副業は、以下の通り。
- せどり
- アフィリエイト
- Webライター
- Webデザイナー
- プログラミング
- 動画編集
- SNS運用代行
沢山の副業がありますが、ストック型で低コストで始められる「アフィリエイト」がお勧めです。
アフィリエイトとは、商品やサービスを紹介して読者がその商品を購入することで報酬を得る仕組みです。
アフィリエイトの仕組みは、以下の通り。

広告収入の仕組み
低コストで始められる副業のほとんどがフロー型ですが、アフィリエイトブログは基本的にストック型になります。
アフィリエイトブログはただお金を稼げるだけではなく、ライティングスキルやSNS運用スキルが身に付き、Webデザインにも触れるので全般的に経験することが出来る最強の副業です。
ブログについては、こちらの【10分で開設】誰でもできるブログの始め方完全ガイドで詳しく解説をしています。
始めて副業をやるのならアフィリエイトブログで間違いなので、ぜひ上記事を参考にしてください。
方法④:お金の勉強をする
給料が上がるというわけではありませんが、お金の勉強をすることで資産を正しく増やすことが出来ます。
というのも、私たちは知らない間にお金を搾取されているからです。
私たちは、以下のような業界をよく使っています。
- 銀行
- 保険
- 携帯キャリア
- 不動産
- 車屋

実は上記の業界からお金を搾取されている可能性があります。
というのも、上記の業界はお客様にとって一番いい物提供するのではなく、「営業」をしているからです。
携帯ショップの闇について、「トーマスガジェマガ」さんの動画が分かりやすいので、ご覧ください。
もちろんすべての店員がノルマのために売っているわけではありませんが、必要ないものを買わされた経験はありませんか?
私はアマゾンで1500円程で買えるUSBを、わざわざ携帯ショップで1万円以上のUSBを購入した記憶があります(笑)
このような感じで、私たち情報弱者からお金を搾取しているので、知らない状態はとても怖いです。
高卒で給料が少ないのに、お金を搾取されてしまったらたまったもんじゃありませんよね。
お金の勉強方法は、以下の4つがあります。
- 本
- YouTube
- Webメディア
- ビジネススクール
正直、お金の勉強と言われてもあまりやる気が起きないので、最初はYouTubeで聞き流しながら聞いてみてください。
おすすめなのが「中田敦彦のYouTube大学」です。
初心者向けの授業がたくさんあるので、自分の興味があるものをぜひ見てみてくださいませ。
お金の勉強については、こちらの1年で人生を変えるためにやること4選【行動が大事】でも解説をしているので、興味のある方はどうぞ。
まとめ:高卒5年目の手取りは少ないです
今回は、「高卒5年目の手取りを公開」について解説をしました。
高卒5年目の手取りは、約15万円です。
高卒は、早く自立をして働けるというメリットがありますが、正直給料はあまり良くありません。
大手企業に入らない限り昇給があまりないので、高卒の人は生活がカツカツの人が多いでしょう。
ですが、本記事の後半で紹介した「給料を上げる方法」を何か1つでも試すことで、間違いなく今後の収入に影響してくるのでぜひ試してみてください。
今回は、以上です。