
こん悩みを解決します。
記事の内容
- 高卒で就職は楽しいのか
- どんな企業に入ればいいのか
- 高卒で就職をして楽しくなかったとき
- 高卒の人がやるべきこと
プロフィール
よっしー(@yosshiblog)
この記事を書いている僕はブログ歴1年3か月で偏差値40の高卒ブロガーです。1つ目の超特化ブログで月間1万PVを継続しています。
高校3年生になると、高卒で就職するか進学するかで悩むと思います。
結論から言うと、高卒で就職して最初は楽しいですが、後々つまらないという人が多いでしょう。
今回は、高卒で就職して楽しいのかどうかや楽しくなかったときの対処法などをご紹介します。
本記事を最後まで見ることで、就職や進学に対しての不安が無くなると思うのでぜひ最後までご覧ください。

高卒で就職は楽しいのか
冒頭でも解説した通り、高卒で就職すると最初は楽しいですが後々つまらない人が多いです。
というのも、高卒から働いていると単純作業が多かったり、大卒の人の働きを見て憧れる場面があるからです。
最終学歴の人口は、以下の通り。
- 小、中卒・・・14%
- 高卒・・・44.2%
- 短大卒・・・16.2%
- 大卒、院卒・・・25.6%
上記を見てみると、高卒が一番多いのが分かりますね。
同時に高卒の3年以内の離職率が36.9%なので、約1000万人の人が最初の企業を辞めていることが分かります。
高卒の人が3年以内に離職する理由は、以下の通り。
- 人間関係がよくなかった
- 労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった
- 賃金の条件がよくなかった
- 仕事が自分に合わない
引用元:厚生労働省
やはり人間関係や労働条件、給料に対しての不安が上位ですが、4番目に「仕事が自分に合わない」がありますね。
つまり、「楽しくなかった」という理由で辞める人が結構いることが分かりました。
私も、高卒で大手企業に就職しましたが、1年も経たずに仕事がつまらなくなっていました。
高卒の人がつまらなくなる原因として、以下の通り。
- 単純作業が多い
- 会社の実態が若いうちから分かる
- 大卒の人を見て憧れる
やはり高卒の人は少なからず学歴コンプレックスを感じてしまうでしょう。
楽しい仕事の特徴
楽しい仕事の特徴は、以下の通り。
- 稼げる仕事
- やりがいを感じる
- 将来性のある仕事
- 人と関われる仕事
- 人間関係がいい
- 自分のペースで出来る
このあたりでしょうか。人によって楽しいと思う仕事は違いますが、基本的には上記に当てはまる仕事は楽しいと思えるでしょう。
私の元職場では、単純作業が多かったためそこまで楽しくなかったのですが、管理する側に回った時に少しやりがいを感じることが出来ました。
私の中では、ずっと同じことをやるより新しい仕事や体験があると楽しいと感じます。
楽しい仕事の特徴は、以下の通り。
- 販売職
- 接客
- エンジニア
- 営業
- 金融系専門職
- コンサル
- WEB系
- 公務員
上記の職種を見てみると、高卒では入れないものが多いですね。
どれも将来性のある仕事で、楽しいと感じれる仕事ばかりです。
高卒就職でも入れなくはないですが、やはり大学に行った方が選択肢は広がるので楽しむことを目的とするのなら、進学を必須ですね。
とはいえ、高卒で働きながら上記の職種に転職することも可能です。
高卒でも、そのジャンルの勉強や資格を取得すれば、スキルアップできる企業などに就職することが出来ます。

結論、1年行動し続ければ人は簡単に変われます。
こちらの1年で人生を変えるためにやること4選【行動が大事】で詳しく解説をしているので、興味のある方はどうぞ。

高校就職で楽しくなかったときの対処法3選
高校就職をして楽しくなかった時の対処法は、以下の通り。
- 仕事の楽しみを探す
- 小さな目標を立ててみる
- つまらないことは避ける
順に解説をします。
対処法①:仕事の楽しみを探す
高卒就職をして楽しくなかったときは、仕事の楽しみを探してみましょう。
というのも、意外と周りに楽しめることが合ったりしますし、自分から楽しもうとする行動だけで意外と楽しみを見つけることが出来ますよ!
例えば、以下のような感じです。
- この仕組みもっとこうしたいな
- ここの流れを変えてみたい
- この問題はチームで解決してみたい
どうでしょうか。話を聞いただけではイメージがつかないですが、周りに楽しめるところは結構あるので探してみてください。

対処法②:小さな目標を立ててみる
小さな目標を立てることで、楽しめることが出来ます。
というのも、たとえ単純作業だったとしても小さな目標を作ることで、多少は楽しくこなせることが出来るからです。
私も単純作業ばかりでつまらなかったのですが、その単純作業の中で小さな目標を決めて作業をしていました。
簡単な思い込みの対策でしたが、それでも割と楽しむことが出来ましたね。
また、今つまらなくても今後のキャリアの目標でもいいでしょう。
「何歳までにこの役職に就く」とか「あと1年でこの資格を取得する」と決めることで割と楽しむことが出来ます。

対処法③:つまらないことは避ける
つまらない仕事は避けることも重要です。
というのも、若いうちは雑用を任されたりしてつまらない作業が増えてしまうからです。
つまらない作業は、以下の通り。
- データ集計
- エクセルの入力
- ライン作業
- 軽作業
ライン作業など職種自体がつまらない場合は仕方ないですが、データ集計やエクセルの入力などは希望すれば避けることが出来るでしょう。
「新人だから断りづらい」と思っていると、どんどん単純作業や雑用が貯まってしまいます。

高卒の人がやるべきこと3選
高卒で就職をして楽しんでいるのならいいですが、これからの時代行動をしないときつくなっていきます。
というのも、高卒就職は基本的に給料が少ないですし、転職が不利ですからね。
高卒の人がやるべきことは、以下の通り。
- 仕事で結果を出す
- マネーリテラシーを勉強する
- 資格を取得する
順に解説をします。
その①:仕事で結果を出す
高卒は基本的に4年早く就職をして働くことが出来ますが、4年早く働き始めたのに何もしなければ台無しになってしまいます。
ですが、高卒の人でも努力次第で大卒以上の給料をもらうことが出来るのです。
仕事で結果を出す人の特徴は、以下の通り。
- 人の2倍やる
- PDCAをゴリゴリに回す
- 守破離を守る
仕事で結果を出している人は、上記のことを実践しています。
高卒と言うだけですべてが不利なので、若いうちが勝負なのです。
その②:マネーリテラシーを勉強する
マネーリテラシーとは、お金の知識を身につけ、うまく活用することを言います。
仕事を楽しんでいてもお金の問題は必ず出てきます。
マネーリテラシーを身につけることで、経済や老後資金などの不安が無くなります。
金融庁では、マネーリテラシーを以下の項目に分けて考えています。
- 家計管理
- 生活設計
- 金融と経済の基礎知識と、金融商品を選ぶスキル
- 外部の知見の適切な活用
引用元:金融庁
ぶっちゃけ、マネーリテラシーだけ身につけていたらもう安心できるレベルです。
私も、マネーリテラシーを勉強するようになってからこの世の仕組みを知ることができ、だいぶ心の余裕が生まれました。
余談:日本のマネーリテラシーは低すぎる
世界的に見て、日本のマネーリテラシーはめちゃくちゃ低いです。
つまり、日本人のほとんどが金融知識をもっておらず、「国に頼っている」状態なのです。
日本の現状は、以下の通り。
- 日本の給料の低下
- 円安の危機
- お金の守り方や増やし方
- 老後資金の問題
上記の項目すべてを知っている人は、少ないでしょう。
高卒の人ならなおさら、知っている方が珍しいレベルです。

その③:資格を取得する
高卒の人は、資格と取得しておくと今後が楽になります。
というのも、仕事が無くなった時や転職する時に資格があることで、苦労することがないからです。
おすすめの資格が、以下の通り。
- 宅建士
- 医療事務
- 通関士
- 基本情報技術者
- 行政書士
- 簿記(日商簿記)
- FP
- 登録販売者
- 中小企業診断士
- 保育士
引用元:資格Times
どれも簡単には取得できませんが、今後のためには1つだけでもいいので取得しておきましょう。
「何を取得すればいいの」と言う人は、今後やりたい仕事をなんとなくでもいいので決めておきましょう。
そこから必要になりそうな資格を取っておけば間違いないです。
まとめ:結局楽しめればOK
今回は、「高卒で就職しても楽しいのか」について解説をしました。
私は、「もうこれ以上勉強したくない」という理由で就職することにしましたが、何も考えていないと60歳までの仕事を楽しめませんね。
ただ、探せば楽しみ方はたくさんあるし、仕事以外でも楽しめる方法はいくらでもあります。
本記事を少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。
今回は、以上です。