
こんな疑問を解決します。
記事の内容
- プラグインについて
- おすすめのプラグイン5選
- プラグインを入れすぎてはいけない理由
プロフィール
よっしー(@yosshiblog)
「プラグインって何を入れたらいいのか分からない」
結論、最低限入れるべきプラグインは5個です。
というのも、プラグインは様々な種類があるためいきなりすべてをお勧めするのは難しいからです。
最低限入れるべきプラグインは、以下の通り。

まだブログを開設していない方は、5ステップで出来る【10分で開設】誰でもできるブログの始め方完全ガイドで解説をしているので、ぜひ参考にしてください。
それでは、解説していきます。
WordPressのプラグインとは?
WordPressのプラグインとは、WordPressをカスタマイズするための拡張機能のことです。
WordPressをインストールしたばかりの状態はなにもカスタマイズされていないシンプルな設計となっています。
プラグインが無いと、このような状況になってしまいます。
- 見づらいサイト
- セキュリティが低い
- SEO対策がされていない
- なにもカスタマイズが出来ない
WordPressは元々エンジニア向けの物でしたが、プラグインが登場したことでプログラミングの知識が無くてもカスタマイズが可能となりました。
スマホを買った後、アプリをインストールして自分なりに使いやすくするイメージです。
最低限入れるべきプラグイン5選
最低限入れるべきプラグインは、以下の通り。
- SiteGuard WP Plugin
- BackWPup
- Contact Form 7
- XML Sitemaps
- Invisible reCaptcha
順に解説をします。
①:SiteGuard WP Plugin【セキュリティ対策】
セキュリティ対策用のプラグインです。
ログインURLを改変したり、ログインアラートを出したりと管理画面に不正アクセスするのを防ぐものです。
ログインURLを変更するだけではなく、不正アクセスを防ぐいろいろな機能が備わっているので、有効化するだけでとても安心できるプラグインです。
SiteGuard WP Pluginについては、以下の記事で解説をしているので参考にしてください。
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【SiteGuard WP Plugin】WordPressのセキュリティ対策を初心者向けの解説
続きを見る
②:BackWPup【バックアップ】
WordPressのデータをバックアップしてくれるプラグインです。
このプラグインを有効化することで、間違えてコードをいじってしまった時でも戻すことが出来ます。

ブログで稼げるようになっても、データがいつでも消えてしまう状態では危険です。
設定が少々面倒くさいですが、一回設定するだけで自動バックアップしてくれるのでお勧めのプラグインです。
何かあった時では、遅いので必ず有効化しておきましょう。
BackWPupについては、以下の記事で解説をしているので参考にしてください。
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【BackWPup】WordPressのデータをバックアップする方法を徹底解説
続きを見る
③:Contact Form 7【お問い合わせ】
お問い合わせフォームを設置できるプラグインです。
ブログ運営には欠かせないお問い合わせフォームは、プラグインを導入して少し設定するだけで設置することが出来ます。
お問い合わせフォームは、読者のお問い合わせや企業からの依頼メールをもらう重要なプラグインですので、必ず有効化しておきましょう。
お問い合わせフォームの作成方法について、以下の記事で解説をしているので参考にしてください。
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【WordPress】10分で出来るお問い合わせフォームの作成方法
続きを見る
④:XML Sitemaps【サイトマップ作成】
Googleにサイトマップを作成するプラグインです。
サイトマップとは、サイト全体のページ構成を地図のように一覧で記載しているページのことです。
Googleのクローラーに認知してもらいやすくするためのプラグインってことですね。
このプラグインを有効化しないと、いつまでも記事が認知されず誰にも読まれない状態になってしまいます。
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WordPressで2つのサイトマップ作成方法を解説【プラグイン導入】
続きを見る
⑤:Invisible reCaptcha【スパム防止】
スパム対策用のプラグインです。
スパムとは、受信者の意向に関わらず、無差別かつ大量にばらまかれる迷惑メールのことです。
Invisible reCaptchaは、Googleのサイトで設定する必要があり少し手間がかかりますが、簡単にスパム防止できるプラグインです。
WordPressのデフォルトで入っている「Akismet Spam Protection (Akismet スパム保護)」でも問題ありませんが、スパムが来てから有害かどうかを判断するので容量がどんどん溜まってしまいます。
その点に関しては、Invisible reCaptchaのほうが優秀ですのでこちらをお勧めしています。
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【10分で完了】Invisible reCaptchaでスパム対策
続きを見る
プラグインの導入方法3ステップ
プラグインの導入方法は、以下の通り。
- プラグインを検索
- プラグインをインストール・有効化
- プラグインの設定
順に解説をします。
ステップ①:プラグインを検索
プラグインを入れたい場合、「プラグイン」を選択して「新規追加」をクリックします。
ステップ②:プラグインをインストール・有効化
プラグインの名前を入力すると、そのプラグインが表示されるので「インストール」した後に「有効化」をクリック。
プラグインが出ない場合
大文字小文字が一つだけでも間違っていると、プラグインが出てこないので注意が必要です。
また、プラグインの名前が変わっていたりするので、正しく入力しても出てこない時があります。
対策は、以下の通り。
- 作者で検索する
- 人気順から探してみる
このように検索すれば必ず探し当てることが出来るので参考にしてください。
ステップ③:プラグインの設定
プラグインを有効化して、設定が必要なものはすぐに設定をします。
プラグインは有効化しただけでは作動しないものが多く、しっかりと調べて有効化した後設定をしましょう。
プラグインを導入する時の注意点
プラグインを導入する時の注意点は、以下の通り。
- プラグインを入れすぎない
- 不具合が起きるプラグインを入れない
- プラグインを定期的にアップデートする
- 同じようなプラグインを入れない
順に解説をします。
注意点①:プラグインを入れすぎない
プラグインは、ブログ運営をしやすくするための便利なものですが、導入しすぎるとむしろマイナスになることがあります。
先ほど解説をした通り、プラグインを入れすぎるとサイトが重くなり、読者が離脱したりしてしまうので最低限のプラグインを導入しましょう。
当サイトのプラグイン

14個のプラグイン
当サイトでは、14個のプラグインを導入しています。
導入しているWordpressテーマにもよりますが、20個30個も導入してるのなら多すぎです。

注意点②:不具合が起きるプラグインを入れない
プラグインもすべて優秀というわけではありません。
不具合が起きるプラグインは入れないようにしましょう。
不具合が起きそうなプラグインは、以下の通り。
- 有効化数が少ない
- アップグレードされていない
- WPバージョンと互換性が無い
例:不具合が起きそうなプラグイン
有効化数が少なく、最終更新が10年以上前でWordpressバージョンで未検証というプラグインは不具合を起こす可能性が高いので、有効化しないようにしましょう。
注意点③:プラグインを定期的にアップデートする
プラグインは定期的にアップグレードされているものです。
アップグレードを怠ると不具合が発生する可能性があるので、必ずアップグレードをするようにしましょう。
アップグレードの方法

プラグインアップデートの方法
更新の通知があるので、プラグインを選択して更新をクリックして完了。
更新頻度は1か月に一回食いらですので、気づいたときに更新をする感じで問題ありません。
注意点④:同じようなプラグインを入れない
プラグインは、同じような機能がたくさんあります。
XML Sitemapsの場合
XML Sitemapの場合類似するプラグインがたくさんあります。
- XML Sitemap & Google News
- Google XML Sitemap Generator
- Google Sitemaps XML
このようにいろいろあるプラグインを知らずに有効化していると機能がダブってしまいSEO的にもあまり良くありません。
必要最低限のプラグインを有効化するようにしましょう。
導入しないほうがいいプラグイン
ブログ運営がはかどるプラグインと思いきやデメリットの方が大きいプラグインが存在します。
それは「All in One SEO 」です。
このプラグインはSEO対策にも優れており昔は必要不可欠のプラグインでしたが、今ではWordpressテーマでSEO対策は十分となってきているので有効化する必要が無くなってきています。
また、「All in One SEO 」はとても重たいプラグインですので、導入するとサイト表示速度が遅くなり読者の離脱に繋がってしまいます。
よほどの理由がない限り有効化しないほうが良いです。
まとめ:プラグインの数は抑える
今回は、「最低限のプラグイン」を紹介しました。
最近のWordpressテーマでは、優秀なものが多くプラグインをたくさん入れなくてもブログ運営が可能です。
今回紹介したのは最低限なプラグインですので、自分で「この機能が欲しいな」となったら導入してもらっても問題ありません。
ただ、プラグインの入れすぎには注意するようにしましょう。
プラグインの導入が終わったら、いよいよ記事を書いていきます。
1記事目の書き方については、こちらの【自己紹介はNG】ブログの1記事目の書き方を解説で詳しく解説をしているので、ぜひ参考にしてください。