
こんな疑問を解決します。
記事の内容
- サイトマップとは
- ロボット向けのサイトマップ
- 読者向けのサイトマップ
プロフィール
よっしー(@yosshiblog)
この記事を書いている僕はブログ歴1年3か月の高卒ブロガーです。1つ目の超特化ブログで月1万PVを継続しています。
サイトマップとは、簡単に言うとサイト内のリンクをまとめたものです。
当サイトでは、以下のサイトマップを設置しています。
- XML Sitemaps(ロボット向け)
- PS Auto Sitemap(読者向け)
特に、XML Sitemapsは自サイトの記事をGoogleに認識しやすくするためのプラグインですので、必ず必要になってきます。
今回は、2つのサイトマップ作成方法と設置の仕方を解説します。
本記事は、WordPressで最低限入れておくべきプラグイン5選に関連しています。
簡単に設置できるので、サクッと終わらせましょう。
AFFINGER6を採用していない方は、こちらの最強テーマAFFINGER6のレビュー【一番おすすめの有料テーマ】どうぞ。ぶっちゃけこの記事でAFFINGER6の優秀さがすべて分かります。

サイトマップとは:サイト内の地図
サイトマップとは、サイト内のリンクをまとめたものです。
先ほども開設した通り、以下のサイトマップを設置しています。
- XML Sitemaps(ロボット向け)
- PS Auto Sitemap(読者向け)
順に解説をします。
XML Sitemapsとは
XML Sitemapsとは、サイト内の構造やコンテンツを検索エンジンに理解してもらうためのプラグインです。
要は、Googleに記事を認識してもらいやすくするためのプラグインということ。
Googleの検索結果は、検索エンジンのクローラーがページを巡回して学習し、その結果を表示しています。
そのクローラーに認識してもらいやすくするのがXML Sitemapsなのです。
XML Sitemapsが必要なケース
- サイトのサイズが非常に大きい
- サイト内のリンクが出来ていない
- サイトが新しくて、外部リンクが無い
- 多くの画像や動画がある
上記のように、XML Sitemapsが必要なケースがSearch Consoleヘルプで明記してあります。
XML Sitemapsは必ずしも必要というわけではありませんが、設置しておいた方がいいでしょう。

PS Auto Sitemapとは
PS Auto Sitemapとは、HTMLサイトマップのことで読者向けのサイトマップになります。
このようにサイト内にある記事リンクをまとめており、読者は目当ての記事を探しやすくなるのでSEO的にも効果があります。

結論、リンクはテキスト型のほうがクリック率がいいので、問題ありません。
また、当サイトではまとめ記事がいくつかあるので、カード型のリンクが無くても問題なく巡回することが出来ます。
XML Sitemaps導入の3ステップ
XML Sitemapsの導入方法は、以下の3ステップになります。
- XML Sitemapsプラグインのインストール・有効化
- XML Sitemapsの設定
- Googleサーチコンソールの登録
では、順に解説をします。
ステップ①:XML Sitemapsのインストール・有効化
XML Sitemapsプラグインを導入していきましょう。
「プラグイン」→「新規追加」からXML Sitemapsを検索してください。
以下のプラグインを探しだして、「インストール」→「有効化」をしてください。
見つからない場合
XML Sitemapsが見つからない場合は、「Google XML Sitemaps」と検索してください。
スペースを全角で入力して検索しても表示されない場合があるので、注意してください。
全角→Google XML Sitemaps
半角→Google XML Sitemaps(こっちが正しい)
デザインが変わっていました

XML Sitemaps
名前を打っても出てこない時は、作者で検索をしてみましょう。
「Auctollo」で検索をしてみると、出てくるはずです。

ステップ②:XML Sitemapsの設定
XML Sitemapsの設定をしていきましょう。
「設定」からXML Sitemapsをクリックしてください。
まずは、基本的な設定の「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックを外してください。
XML形式での送信ですので、こちらのチェックを外しておかないとエラーが発生する可能性があります。
投稿の優先順位では、デフォルトでコメント数にチェックが入っているので、「優先順位を自動生成に計算しない」にチェックをします。
デフォルトの「コメント数」にチェックが入っているままだと、コメント数が多い記事が認識されるだけで新しい記事が認識されなくなってしまいます。
「優先順位を自動生成に計算しない」にチェックを入れたので、この後の設定で優先すべき記事を設定していきます。
Change Frequenciesの以下の欄で、個別記事を「毎日」と設定をしてください。
Change Frequenciesは、簡単に言うとクロールされる回数を変更できる設定です。
毎日と設定をしますが、必ず認識されるというわけではありませんので注意が必要です。
次に優先順位の設定で、個別記事を「1.0」と設定をしてください。
こちらの設定では、記事のどの部分を優先的にクロールされるかを設定します。
数値を「1.0」にしておくことで、自分の認識してもらいたいページを優先させることが出来ます。
最後に「変更を保存」をクリックして、XML Sitemapsの設定は終わりです。
XML Sitemapsはヒントを与えるぐらいで、絶対に認識してもらえることではないよ!
ステップ③:Googleサーチコンソールの登録
最後にXML SitemapsとGoogleサーチコンソールを提携しておきましょう。
Googleサーチコンソールとは、Google 検索結果でのサイトの掲載順位を監視、管理、改善するツールのことです。
Googleサーチコンソールで出来ることは、以下の通り。
- サイトの検索数などが分かる
- サイトの問題点が分かる
- 記事を登録することでサイトが認識されやすくなる
上記のようにブログ運営をするうえでGoogleサーチコンソールは必要になるので、Googleサーチコンソールの登録をしていきましょう。
まずは、Googleサーチコンソールにログインしましょう。
Googleサーチコンソールにログインをしたら、「URLプレフィックス」の欄に自サイトのURLを入力して「続行」をクリック。
以下のような画面が出てくるので、「HTMLタグ」を選択してください。
HTMLタグを選択すると以下のようにメタタグが表示されるので、コピーをしてください。
コピーをしたら、メモ帳などコピーできるツールを開いてペーストをしてください。
「content="○○"」の○○部分をコピーしてください。

メモ帳
この後はテーマごとでHTMLタグを入れる場所が違うので、今回は「cocoon」と「AFFINGER6」の場合を解説をします。
cocoonの場合
cocoonの場合は、以下のサイトで解説をしているので参考にしてください
>>cocoonでGoogleサーチコンソールに登録する方法
AFFINGER6の場合
「AFFINGER6管理」→「Google・広告/AMP」を選択して、サーチコンソールHTMLタグに先ほどコピーしたタグをペーストして「save」をクリック。
これで連携は終了です。
PS Auto Sitemapの導入ステップ
PS Auto Sitemapの導入方法は、以下の2ステップになります。
- PS Auto Sitemapプラグインのインストール・有効化
- PS Auto Sitemapの設定
- PS Auto Sitemap専用の固定ページ作成、コピー
- PS Auto Sitemapをフッターへ、反映できているか確認
では、順に解説をします。
ステップ①:PS Auto Sitemapプラグインのインストール・有効化
PS Auto Sitemapプラグインを検索してプラグインをインストールしてください。

サイトマップのインストール
ステップ②:PS Auto Sitemapの設定
PS Auto Sitemapがインストール出来たら、設定を行います。
設定からPS Auto Sitemapを選んだら、以下のような設定画面が出ます。
設定画面を開いたら、以下のような画面が出ます。
先に入力するリストに投稿と固定ページどちらかにチェックする欄がありますが、「固定ページ」の方にチェックをしましょう。

サイトマップの設定画面
保存をクリックする前に以下のようなコードが一番下にあるので、そちらをクリック。
コードのコピーが出来たら、保存をクリック。

HTMLコードをコピーしておく
ステップ③:PS Auto Sitemap専用の固定ページ作成、コピー
まずは固定ページを新規で開いてください。

固定ページを開く
固定ページを開いたら先ほどコピーしたものを固定ページにペーストする。
タイトルも特にこだわりが無ければ「サイトマップ」と書いておきましょう。

固定ページを作成
記事を公開してその記事のIDを先ほどのPS Auto Sitemap設定画面を開いて記事IDを記入して保存。

記事ID
ステップ④:PS Auto Sitemapをフッターへ、反映できているか確認
こちらのサイトマップはサイトに訪れた人たちが巡回しやすくなるようにヘッダーやフッターに設置をします。
私はフッターに設置をしているので、フッターの設置方法を解説します。
「外観」→「メニュー」を選択したら、新しいメニューを作成。
メニュー名を決めて保存をクリック。

外観メニュー作成
先ほど作成した固定ページを追加して保存をクリック。

固定ページを追加
追加が完了したら、PS Auto Sitemapがしっかりと反映できているのか確認します。
まずはフッターにサイトマップがあること、そしてサイトマップがしっかり反映できているかを確認します。

サイトマップがしっかりと反映されているかの確認
まとめ:サイトマップを設定して見やすく巡回してもらうサイトにしよう!
今回は、「サイトマップ」について簡単に解説をしました。
サイトマップを設定することでサイト分析ができ、サイトに訪れた人も巡回しやすくなります。
ほとんどの人はGoogleのサイトマップの方しか設定しませんが、サイトに訪れた人たちに向けてのサイトマップを設定することで悩み解決に繋がりやすくなり、サイトの評価にもつながるので必ず2つのサイトマップを設定しましょう。
今回は、以上です。